貧困・格差問題を考える
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貧困・格差問題を考える

みなさん!こんにちは。人間福祉学部福祉コミュニティ学科の教員、金碩浩です。キム・ソコと読みます。人間福祉学部では初の外国人教員だそうで、とても光栄に思っています。出身は韓国です。2003年9月に来日したので、19年目を迎えようとしています。社会福祉協議会のような韓国の総合社会福祉館で主任社会福祉士として働いていましたが、勉強のために来日しました。

なぜ留学先として日本を選んだのか、日本での生活はどうだったのかについては、一見単純な話のようですが、実は社会福祉学のホットな争点を含んでいますので、いつかみなさんとじっくりお話しできればと思います。

それと関連しますが、私の関心分野は「貧困・低所得問題」、「格差・不平等社会」です。日本は世界3位の経済大国で豊かな国です。しかし、相対的貧困率15.4%、子どもの貧困率13.5%、ひとり親家庭の貧困率41.8%、生活保護受給者200万人超、ワーキングプア(年収200万円以下)1,200万人超、非正規労働者の割合40%弱のような指標が示しているように、日本は貧困・低所得問題、格差・不平等問題が深刻な国でもあります。貧困・格差の問題は、その程度に差はありますが日本に限られた問題ではなく、グローバル化やポスト工業化の影響もあって全地球的に拡大している現象です。

グローバルな巨大な力によって推し進められている富の偏重のせいで身悶えしている大多数の人々の苦しみや生活しづらさを理解し、どのようにすれば少しでも負の偏重が阻止できるか、人間らしい生活を送ることができるかについて、小さな解答でもいいので、その解答を見つける作業をみなさんと一緒にできればと思います。金研究室はいつでもみなさんを大歓迎します。

これからもよろしくお願いします。
山梨県立大学の公式noteです。学生と教職員の「人が見える、声が聞こえる」noteを目指します。よろしくお願いいたします。